40代 ワーママ 転職、やってみた!

子育て中・ワーママ・40代。時短勤務の転職とか就活とか日々の経験(苦労)について。

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『子持ち様』について考える(『同僚の立場』編)

『子持ち様』というワード

最近、ネットやメディアで『子持ち様』と言うワードを急激に見るようになった気がします。(急に誕生した??)いろんな論争が起こっているのでしょうか?しかも、多分ディスられているであろうネーミング!!!

私も現在『子持ち様』の立場なので、真摯に受け止めつつ記事を読んだりしているので、今日は『子持ち様』について考えてみました。

独身時代の私と『子持ち様』の思い出

たしかに、私も独身の頃は『子持ち様、、、』という気持ちになったことがありました。

しかし、周りにお子さんのいる上司、先輩、同僚が複数いましたが、誰に対しても平等に同じ気持ち(悪い意味で)を抱いていたかというと、そういえばそうでもないです。その違いってなんだろう?と整理してみると、そこは私の場合、『子持ち様』側の普段の行いや仕事の処理の仕方、さまざまな場面での態度的なものに左右されていた気がします。

※注:以下、昔の私の心の狭さがどんどん出てきますが(笑)適度に流してお読みください※

心が狭いとはいえ、私は、子持ち=迷惑ということは思ってないし(介護とかも)、むしろ家族が体調崩して、とかの時は是非帰ってください!あとは我々がやりますので!と思ってました(本当に)。仕方ないことですしね!!

だが、しかし。正直にいうと、…うーん、、、ってなることもありました。私の主観ですがどんな時にそういう気になったのか、をはっきり思い出し、書き出すことで再確認したいと思います。(今の自分のためにも…)

 

『子持ち様』についての体験談〜じゃない側として、編〜

今回は、私が『子持ち様』と共に仕事する立場、として体験した実話を思い出して書いてみたいと思います。

私がイラっとしたケース

定時で帰るために仕事が雑

これは、お迎えがあるので定時に帰る、というために適当に仕事をして早く終わらせる、というケースです。雑に仕事をすると、どこかで誰かに迷惑がかかります。たとえば、説明が雑で相手が理解できていない…字が汚すぎて読めない…人の相談事には取り合わない…必要なコミュニケーションをとらない…そんな場面を見た時、効率化と雑って違うんじゃないか…という想いが芽生えました。真面目に効率化も考えて業務をして、時間内に終えられないのであれば上司やチームのメンバーに相談して、役割分担や人員の見直しを相談してみる、という方がいいと思います。

繁忙期も当然のように帰る

皆が忙しい繁忙期。具体的なわたしの経験を書くと、独身時代の私と、子持ち様の先輩が2人体制でチームだった時。業務の都合で繁忙期があるのですが、その時も先輩は定時で帰らなければならない。それはよく理解しており、『帰るな!』とは全く思わなかったのですが、驚いたのはその態度、、、私が遅くまでやっていることを知っている状況で、『帰りまーす』とだけ言って毎日定時にお帰りになられてました。私は自分の仕事終わったし!ということですね!

…ごめんなさい、違います。

私、かわりに色々やってますよー怖くて言えないだけです。そして、そんなあなたに気を遣ってみんな私に相談事持ってくるんですよね、と日々イラついてました。

それなのにおしゃべりしてる(暇?)

定時で帰るのは理解している。しかし、仕事を雑にこなして無理やり定時で帰っているのになぜ、パートのおばちゃんとおしゃべりしてる暇があるのか。教えてくれ!残業し、お喋りもせずやってる私にぜひ教えてくれ!!

こちらのことは助けてくれない

自分の仕事を早くこなして(雑だから)定時で帰る。そのためには後輩であろうと異動してきたてだろうと構わない。関わらないようにします。わからないことがあっても、困っている人がいても、構ってる暇ないので知らないでーす!というスタンス

周りに配慮も感謝もしない

そして、そういう方の場合、最終的に周りに配慮や感謝はしません。なぜかというと、定時で帰っても休みを取っても、結局回っているのは、『私が優秀で仕事が早いから』と思っていらっしゃるからです。あるいは、『子供がいるんだし、当然』と思っていらっしゃるからです。大体の場合、態度に現れています。

逆にイラっとしなかったケースとは?

独身時代に、子持ちの上司(女性)と働いたことが何度かあります。前項までは『イラッとした』ケースを書きましたが、相手によって『イラっとしなかった』ケースもあります。違いはなんなのか。結局『日頃の行いと態度』これはある気がします。

日々一緒に働いていて、とくにイラっとしなかった相手(子持ち様)も、休むし定時に帰ります。

しかし、彼女(上司)はいつも真面目で効率の良い仕事ぶり。性格もよく上にも下にも好かれ、毎日定時帰りでもちゃんと昇進していました。私が自分の仕事の都合で残らなければならない時、自分は定時に帰るとしてもかならず『大丈夫?』と帰り際に声をかけてくれ、時には延長保育して一緒に残ってくれたりもしました。定時の中で、私だけに残業が発生しないようにコミュニケーションをとり、対策も考えてくれました。なのでイラっとしたことがなかったという印象です。むしろ上司として尊敬してました。

『周りの社員に対する配慮』について

最近、子持ち様のために周囲(同僚)の業務量や残業が増えてしまうことに対して、同僚の方に手当を支給する、という新制度を設けたというニュースがありますね。

これで全てが解決されるわけではないですが、私は賛成派です。同僚の方も(おそらく昔の私も)、仕事は増えたが、手当をもらえるならやる甲斐もあるな、と思える気がするからです。

また、これは制度ではないですが、例えば休日出勤や出張なども、子持ち様はやらなくて良い、代わりに男性やお子さんのいない社員がやってください、というケース、結構あるのでは?と思っています。本人たちが本当に納得してるなら別ですが(本当に出たい、行きたい人もいると思うので)『子供の世話』が『遊びや美容院の予約』より優先と会社や上司が勝手に決めるのは良くないです。どちらも個人的かつ大事な都合に変わりがないからです。

誰も出られない、という場合は子持ち云々とかではなく、みんなで話し合うべきです。

子持ち様側も、『ラッキー!免除された!』とか思わずに(たとえ内心思っていたとしても、外に出さない!)、周囲への配慮は最大限必要です。

まとめ

書いてみて、改めて思ったこと。

仕方ないことはたくさんあります(子持ち様に限らず)。そして、ありがたい事に、理解してくれる人も助けてくれる人もたくさんいます。しかし、客観的に見た時に『子供いるし当然!』『時短だから給料安いし、当然!』みたいな気持ちを持っているとそれはきっと周りに伝わっています

『帰れないとほんとに困るので、舐められないように凛とした態度で!』ということなのかもしれないが、なんかそれは違う気がします。時間的な制約があったとしても、業務時間内はせめて、周囲への配慮や仕事への真摯な取り組み(効率化も含め)、感謝の気持ちを持つ(表す)、できる限り協力する、というのはとても大事だと思います。

私もあの頃の気持ちを思い出し、初心に帰って『子持ち様』として働いていきたいと思いました。(私も周りにそう思われてる可能性があるので、態度など気をつけたいと思います)

※そういう意味でいうと、非正規(私は今派遣)の場合は初めからそういう人として雇っている、という周囲の心持ちもあるので、やや寛容に見てもらえる気はしています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

時短勤務の職探しに壁。とのことです。

『時短勤務の職探しに壁』

ちょうどタイムリーなニュースが出てますね!

法改正で、企業に対して『育児理由の時短勤務期間の延長』や『働きやすい環境の整備』などが義務付けられるので、会社によっては対応できず、時短勤務や働きやすさを求めるワーママの就職先が大幅に減るのでは?みたいな話でした(ざっくり)。

法改正、嬉しいのか、悲しいのか。

働きやすい環境整備が義務化される、とは?

私たちワーママ側からすると、ぱっと見、『働きやすい環境整備が義務化される』という嬉しい制度のように感じますが、あくまでそれは自分の勤務先がそのような制度を取り入れてくれた時の話。または、そんな会社が私たちに門戸を広げてくれた時の話。

逆に、そのためにワーママの採用機会が狭まってしまうと、より希望の職に辿り着くのが難しくなってくる…

てか、正直今までもかなり大変だったのに!(心の声)

私は子持ちになってからも結構転職活動(職探し)をしていて、この壁は前からひしひしと身に染みて感じておりましたが、さらに…ということでしょうか。深刻!

企業側の気持ちもわかる

とはいえ、企業に勤め続けている身としては(主に中小企業)、雇う側の事情も理解できます。

そのために規則を変え、テレワーク環境を整え、産休育休中の対策を考え、人員も余るほどは雇えない。…大変ですよね。

だったら最初から、フルタイムで出社で働ける人を雇うか、となる気持ちもわかります。

ワーママたちのために頑張ってくださいよ!とはいえないですよね。それは企業が決めることです!!

そもそも時短正社員の求人を探すなど至難の業

というかそもそもの話。法改正に関係なく、元々時短正社員の求人など滅多に見つかりません。

時短正社員を私も希望していたので色々探したりしていましたが、最初から時短勤務OK、とはほぼ聞いたことがないです(就活中、何社かに問い合わせたことがあるのですが、すべてNGと言われました。)入った時から時短勤務だと、ひととおりの仕事の流れを覚えるのが難しかったり、定時までの定例会議とかあったら参加できないじゃん、となりそうですしね。

世の中の時短正社員、ほとんどが『前からフルタイムで働いていて出産を機に時短で働いている(しかも期間限定で)』説、です。お見知り置きください。

とはいえ交渉の余地はある

とはいえ、お子さんが3歳以下または未就学の方で、受けたい会社の時短関連制度と条件があっている場合は交渉の余地があるなではないかと思います。

もしかしたら、最初数ヶ月は、テレワークと同様にフルで出社で、とかあるかもしれませんが、うまく行けば最初から時短勤務もできるかもしれないので、もし面接に進むことができれば、あくまで可能性として、みたいな雰囲気を出しつつ交渉してみても良いと思います。

なかなか希望の会社に採用されない場合、ワーママはどうすればいいのか?

そうなってくると、正社員として雇用され、時短勤務やテレワーク、働きやすい環境を手に入れるにはどうすればいいの?となります。いろいろ意見はあると思うのですが、よほどの職務経歴やスキルや資格を持っている人の場合を除き、『何かを妥協するしかない』と私は思います

(よほどの人、についてはそもそもここで悩む必要がないと思うので割愛します)

 

何が妥協できるのか、考えてみる

これは自問自答だと思います。

自分は何を妥協できるのか。何も妥協したくないなら、職探しをめげずに頑張る(並行してスキルアップや勉強)しかないかなと思います。

でも、最初は何かを妥協したとしても、そこから成長していくことは可能。やっていくうちに、やりたい方向がみつかったり、勤務年数を重ねた結果ステップアップできたり、新たな経験やスキルを得たり。そうしたらまた新しいチャンスがやってくるので、最初妥協をしたとしても、ずっとそのまま、ということではないはず。(あくまで自分次第ですが)逆に、やってみたら案外、非正規の方が楽でいいな、とか、出社の方が気分転換になるな、とか、給料安くてもストレスがない、とか、意外な職種が自分に合っていた!とか。新しい発見があったりもします。

私の場合の妥協点

私は今、とても働きやすい環境で働いています。勤務時間は自分で決められましたし、休みやすく、テレワークも多く、職種もほぼ希望通りで会社も近いです。でも派遣です。

私の場合は、雇用形態を妥協しました。正社員を辞めました。何もかもが手に入る職は見つけられなかったので仕方ないですし、それ以外が希望にかなり近い条件なので、転職してよかった部分は多いです。

まとめ

ということで、完璧をし求めてずっと職が見つからない、ということでも良ければ別にいいのですが(そういう人にとってはそれが妥協点なんだと思う)、そうでもないなら『妥協できるところ』を決めて、幅広く探してみても良いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

【続・小1の壁】週5勤務のワーママが感じた壁と対策

この春お子さんが小学校にあがられた方、または近年中に入学予定の方、いずれも【小1の壁】にはドキドキしているんじゃないか?と思います。

以前、私が実際に直面した小1の壁と対策などを書いたのですが、今日は、私ではなく環境の違う周りのご家庭がぶち当たっていた壁、について色々思い出したので、書いてみたいと思います!

▼私が直面した壁はこちら

workmamablog.hatenadiary.com

それぞれに出現する多様な【壁】

それぞれの環境によってそれぞれの壁が出現してきます。色々なワーママたちの話を聞いていると、そんな大変さもあるのね!と新たな発見があったりしました。

きょうだいのいるご家庭の場合

これまで、きょうだいで同じ保育園に通っていたという場合に、入学に伴ってお迎え場所が2ヶ所に増えます。または、上の子と同じ学童に入れなかったので学童をハシゴしてお迎え、というパターンもあります。

どっちを先に行くか(あるいは上の子が1人で帰宅?)、という時間との戦いになります。動線的には保育園が先だが(駅近とか)、時間的に学童に先に行かなければ、という事態も考えられます。ギリギリのお迎え時間だと、冬はもう真っ暗だったりもして、1人で帰ってもらうのは心配だ、という場合も多いと思います。

動線上の学童に入れなかった場合

学童も、保育園と同様に第一希望、第二希望と申し込みできるのですが、やはり駅近など生活動線上にあるとか、学校に近いとか、人気のある学童は競争率高めです。

たとえば私の住む地域では、この2、3年でかなり状況が厳しくなった模様。3年前まで、3年生まではほぼ希望の学童に入れていたようですが、今は2年生でも落選が出始めて、人気の学童はかなり入るのが厳しそうです。

かといって、希望が通らなかった場合に遠くの学童までお子さんが毎日通うのか、親の動線と反対側の学童に入った場合はお迎えと、長期休暇の送りはどうするのか、かといって、学童に入らずに低学年から一日お留守番するのか、など、悩みが増えます。

学童でトラブルが発生してしまった場合

学童で、人間関係など何かしらのトラブルが発生し別の学童に年度途中から移籍、というケースもあります。あくまで移籍先が確保できれば、になりますが、お子さんのメンタルケアなどもありますので、無理やり通い続けるというのも難しかったり…仕事を辞めるべきか本気で迷った、という親御さんもいらっしゃるようでした。

週5で学童に行かないご家庭の場合

我が家は夫婦ともフルタイムで働いていたため、月〜金で子供は同じ学童に行っていました。

そのような場合はあまり心配ないのですが、たとえば以下のように毎日同じ学童には行かないというご家庭もあります。

  • 親が平日休みのため、親が休みの日は帰宅
  • 週の何日か、別の学童に行く(民間とか)
  • 学校から真っ直ぐ習い事に行く

このようなパターンが多いです。

この時に、間違えて学童の日に家に帰ってしまって家に入れない学童側は来ないので心配して親に電話をくれる、行き先を間違えてしまい子供が戸惑ってしまう、など実話を聞きました。(近所の店員さんが学校に電話してくれて、先生が迎えにきて…という話も!)

間違えて家に帰ってしまった場合などは、お子さんも心細いと思います。

万が一行き先を間違えてしまった場合の対応について、お子さんとよく決めておいた方がいいです。(学校に戻って先生に相談する、近所の親しいママにお願いする、とりあえず家から学童に移動し先生に事情を伝える、など)

まとめ

小1の壁、環境が変わって想定していなかった課題がどんどん出てくるな、と私も感じましたが、自分がぶち当たっていない別の課題を皆さんそれぞれ持っていたりして、ほんとに人それぞれだな、と感じています。そして、解決策も、またそれぞれ。お子さんの適性や、親のやりやすさなど、色々考える必要がありそうです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

何もかもがめんどくさい日。について

何もしたくない日、ありますよね?

何もかもがめんどくさい日=何もしたくない日、ないですか?私はあります。(主に平日夜)仕事から帰ってきて子供を迎えに行き、家に着いてご飯作る…無理

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そんな日、皆さんどうしてるんでしょうか??気になります。

私の場合⇨できる限り、です。

私の場合、…何もしない。

正確にいうとできる限りのことしかしないです。

『できる限り』とは?

私の場合、

  1. 外食に行く
  2. コンビニでご飯を買う
  3. レンジでチンする
  4. お湯を注ぐ
  5. 野菜をちぎる
  6. 缶詰を開封

ここまではできます!!偉い!

この中で何かを行います。

以上です。笑

作り置きという手段

てか、作り置きしてたら出すだけだから楽だし、栄養も手作りでバッチリじゃん!!

…しないです。

理由は、

  1. 作り置きがまずめんどくさい
  2. 作って保存する手間が無理
  3. 作り置きがその時食べたいものとは限らない

だから作り置きはしません。

以上です。笑

罪悪感との勝負方法

とはいえ、意外に私は真面目な性分でして、手抜きの場合は子供に対する罪悪感があります。その時の戦い方をご紹介します。

  1. 食べに行っちゃう?と明るく言う
  2. 好きなもの買っていいよ!と明るく言う
  3. 床でピクニックぽく食べてみる?と提案(リビングの床で楽しく食べる)
  4. 野菜食べなさい、とか一切考えない

これで大体子供は喜ぶのでOKです。

以上です。笑

まとめ

現場からは以上ですが、これからも適度に無理せず手抜きしていきたいものです(決意)

最後まで読んでくださりありがとうございました。

「正社員やめるなんてもったいない!」は本当か!?

「先日まで正社員でしたが、辞めて派遣に転職しました。」

そう話すと、「もったいない!!」みたいなことを言われたりします。確かにその気持ちもわからなくはないのですが…どうでしょう?一概には言えないです、というのが私の感想。(だから転職した)今日はその話について書きたいと思います!

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同じ仕事をして週5、フルタイムで就業すればボーナスがもらえるし、昇給もするじゃん!

そう思っている人も多い気がします。
私は今、派遣として正社員の皆さんと一緒に働いています。社員の提示の勤務時間とほとんど同じ時間で働いているし、特別簡単な仕事をしているわけでもなく、指示待ちということでもないです。

・・・なぜ、なのに私はボーナスもらえない??

みたいな思考になるパターン。気持ちはよくわかります!!

でも、私は正社員をやっていたということもあり、比較した時に、フルタイムで働くこと以外にも正社員ならではの大変さってあるな、と思っています。

正社員の大変さとは

私は「責任」「自分の本業以外の業務」と思っています。なので、どうせなら今のポジションで正社員になりたいよね?と言われても、即答は難しい…

責任

正社員は、雇用期間の定めがないことが前提で雇われているので、主要な業務や裁量が与えられている場合が多いと思います。

例えば、製品に何か問題が起きたり、お客様の重大なクレームに対応したり、誹謗中傷、遠くに出張に行かなければならない、自然災害が起きた時の対処、役員やお客様に対してプレゼンを行ったり…は正社員が行うことが多い気がします。達成感ややりがいを感じる一方で、精神的にも肉体的にも負担が大きいし、時間も要します。休日出勤や残業が生じることもあるでしょう。同じ場所で同じ時間働いたとしても、感じる責任の重さは異なるのではないでしょうか?

実際、昔、大規模な災害が発生した時、正社員のみ、危険な中を出勤し、職場の安全を確認する、という指示が出た経験があります。正社員以外は危険なので自宅で待機、でした。非正規の方がミスしたときは、若手であろうとも社員の私が謝罪したりしました。

自分の本業以外の業務

本業とは、例えば経理部所属の場合は経理関連の仕事、というようなことかと思います。

しかし、それ以外に正社員に与えられる業務がたくさんあると感じます。

たとえば、よくあるのは

  • 会社の未来を考えるプロジェクトメンバーに選ばれ、定期的に会議
  • 期待の若手が集められて新規事業のアイデアを考えて発表させられる
  • 飲み会の幹事が回ってくる
  • 人事評価のための目標設定や面談を行う
  • ファミリーセールの販売に駆り出される
  • 会社が所属する協会の会社対抗スポーツ大会に出る
  • 中間社員研修に参加させられる
  • 誰がやるのかよくわからない新たな業務をとりあえずやる
  • 人事異動に伴い新しい業務を覚え、人にも慣れる
  • 会社の組織や商品、事業を広く理解する

など… ほとんどの場合正社員だけに与えられるであろう業務が山ほど思いあたります。本業の他に色々とやることもあり、大変です。正社員は会社に長く勤め、会社を発展させて行く役目があるので、仕方ないとはいえ、大変です

私も独身時代(正社員)は(面倒だと思いながらも)真面目に懸命に取り組んできましたが、今は自分のスキルアップしたい業務に専念して短期集中で終わらせたい(そうしないと育児と両立ができない)、というのが本音なので、どちらかというと正社員向きでは無いかもしれません。

なので、短時間で仕事をこなして育児との両立をしなければならない今、非正規も選択肢としてはありかな思います。

正社員は雇用が安定しているから安泰?

私もそう思ってました。

でも、そうとも言い切れないということを、身をもって感じてきました。正社員でも、長く真面目に働いていても、年齢が若くても、肩を叩かれる、会社の業績次第で急な配置転換や、通えないような場所(通勤1時間半とか)に異動を命じられたりもします。実際に身近で何度も見て、考えが変わりました。

つまり、正社員=安泰と言い切れるわけではないです。(大企業とか公務員とかは別かも)正社員だから、というよりは、5年後10年後にどうなっていたいのかを想像して、今何をすべきか、かつ、自分の生活に無理のない範囲でできる仕事なのか、という目で探す、というのもありかなと思います。

※ただし、非正規は経営不振とか関係なく、いつ切られるかわからないという恐怖と共に生きることになります。正社員は必ずしも安泰ではないが、数ヶ月おきに切られるかどうかを常に気にする必要まではないと思うので(業績が良ければとくに)、精神面でストレスは少ないです。

派遣社員は年収が低い?

これも、会社や求人によって全然違うので一概には言えません。よっぽど高給の正社員だった場合はともかくとして、私の場合は、中小企業の正社員⇨比較的時給の高い大企業で派遣就業という転職だったので、そこまで年収は下がらなかったというのが事実でした。なので、細かく計算して比較してみると良いと思います!

私の場合は、そのぐらいの年収の差で責任が軽くなって本業に専念できる(自分の欲しい経験を積める)なら、非正規もいいかな、と思えたので転職しました。

※ただ、時給制と月給制の給与形態では、安定感に差が出ます。分かってはいたものの、実際に経験するとやはり重みが違います。

(これはまた別の機会に想いを吐露したい。笑)

まとめ

正社員と派遣などと非正規雇用を比べた時、どうしても非正規のデメリットに目が行きがちですが、環境によっては必ずしも悪いことばかりではないと思うし、正社員も良いことばかりでは無いです。『正社員だから』という安易な決断ではなく、自分の目指す生活をより達成できるのはどっちなのか、よくイメージしてみることが大事かなと思っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

リモートワーク(在宅勤務)の探し方

自己紹介にも書いたのですが、私は現在、リモートワーク(在宅勤務)と出社のハイブリッドで勤務しています。(週1〜2出社)

前の会社は正社員でしたが、ほぼ在宅勤務はできない環境だったので、在宅勤務できることを絶対条件にして求人を探し転職活動⇨現職に出会いました。

今回は、私がリモートワークしやすい(週3〜4リモート)職を見つけた際の探し方(コツ)や、注意点ついてきたいと思います!

まずは自分の譲れない条件を確認

  • リモートワークは必須か
  • 最低でも週何回リモートワークしたいのか
  • 雇用形態は何か(正社員必須か) 
  • 職種の希望があるか

まずはこの辺りを確認しましょう。

リモートワーク(在宅勤務)したいとはいえ、週1回でもいいのか、週3〜4か、フルリモートがいいのか、で求人数もかなり違ってきます。コロナ以降、リモートワーク自体を導入している会社が増えましたが、求人掲載の際に「リモート可」というのはかなりのアピールポイントになるので、可の会社は絶対求人に「リモートワーク」「在宅勤務」可と書いているので絞り込みやキーワード検索で探してみましょう!

私が血眼で見まくった結果、「週1」「週2まで」「月8回」などが多かったかなと思います。

※ちなみに、私は個人的にたまには仲間に会いたい派なので『フルリモートは除外、リモート週2〜4』で探してました。

求人を探してみよう!探し方のコツと注意すべき点

リモートワーク(在宅勤務)可で検索

条件を確認できたら、早速求人を探してみましょう!最近は、求人サイトの詳細検索機能で、「リモートワーク可」「在宅勤務可」などを絞り込みできるようになっていることが多いです。ハローワークインターネットサービスでさえも絞り込めます!

なので、その機能を利用してどんどん探していきましょう。通常、企業は求人サイトに掲載するためにお金を払っているので、同じ求人がいろいろなサイトに掲載されていないことが多いです。(大企業など、採用にお金をかけている場合は別)なので、複数の求人サイトを並行で見た方が見つかる率が上がります。

この時に、「勤務地」「職種」「給与」「他の希望条件」などがあればあるほど探しやすくなるので、やはりまずは自分的な条件を確認必須です。

私の場合は、

  • 勤務地(件数多い場合は市区町村まで)
  • 職種
  • 給与
  • 土日祝休み、年間休日数

などを入れて絞り込み、できるだけ数を減らしてそこから新着順にどんどん見ていく、という感じでやってました。

※ただし、リモート可、在宅可と書いていなくても、いざ確認してみると可能、できると書いてあっても採用1年後から、など、罠が(笑)あるので、要確認です。

リモートについて記載のない求人は除外?

前項で、絞り込み検索を推奨しましたが、正直、リモートについて記載がないからと言って100%不可とは言い切れないです。記事登録の際の誤り、漏れ、できるが書いていないだけ、なども実際よくあるので、リモート可と書いていなくても、それ以外の条件は希望に合致する、というのであればブックマークしましょう。選考に進んだ際に『リモートは可能ですか?』確認してみて判断、もありです。

1日1回は新着求人を見る

これは、エージェントにも言われました。

条件の良い求人は応募が殺到しすぐに締め切られます。私が派遣を決めた時もそうでしたが、特に派遣(非正規)の決定は本当に早い。エントリーして呼ばれたら、面談して即決まります。どんどん消えて行きます。なので、良い求人を手に入れるには短期集中で新着チェックするのが良いです。正社員でも、常に情報を見て人が集まる前に即エントリーする、というのは大事な気がします。とにかく、転職サイトで『条件を保存』し、そこから新着順にどんどん見ていくのがおすすめです!

 

ミスマッチを防ぐためのイメージ&確認

これは求人の探し方より少し先の段階になりますが、リモート可、とはいえ本当に皆リモートワークしているのか?を確認するのが私はとても重要だと思っています。なぜなら、前の会社でそれで痛い目にあったから、です。笑

では、実際にイメージしてみましょう。

例えば、会社的に制度はあり、上限週2でリモートワーク可、求人にも記載があり、確認しても可能と回答がきたとして。

もし入社して同じチームの人たちが『うちのチームは全員、自主的にフル出社でやってます』となった場合に1人だけリモートワークを週2でやる度胸があるのか、ということです。私は気が弱いので無理です。同調圧力を勝手に感じて、リモートワークについて言い出せない気しかしません。(なので、前回はそれが転職の理由にも繋がりました。)

制度だけでなく、実際に所属するチームの状況を事前に確認することを強くおすすめします!!

慣れるまでフル出社、に対応できるか確認

これもうっかり忘れがちですが覚えておきたい事項です。基本的に初日からフルリモート、はかなり稀で、少なくても入社後3ヶ月はフル出社を想定しておいた方がいいです。(職場も自分もリモートワークに慣れているような場合は、早ければ1〜2週間とかでリモートできるかもしれません。)リモート前提で考えすぎた結果、最初数ヶ月のフル出社に対応できない、となると厳しいので、これは基本的におさえておいたほうがいいです。

まとめ

リモートワーク可能、在宅勤務可能な求人はコロナ禍以降、増えました。そしてコロナ禍終了後に減りました。でも、まだまだ見つかりますので、しっかり自分の譲れない条件をリストアップし、入ってから後悔のないように、気にかかる点は事前確認してエントリーにのぞみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【小4の壁】2日目にしてすでに心配事。

小4の壁、2日目で早速起こったこと

私は週5(ほぼフルタイム)で働いているのですが、先日より、小4の壁(=学童終了)に伴い子供が一人で家にいる機会が増えました。
これまでは、少しの留守番程度で長くても数時間、とかでしたが、朝8時~18時頃まで一人で過ごすことになります。

小4の壁についてはこちらに▼

workmamablog.hatenadiary.com

開始2日にして、すでに心配事がいくつか発生…早速のご報告です。笑

※基本、親が出社で1人で過ごす日の事件簿になります。

突然の悪天候

友達と公園に遊びに行きましたが、突然の雷雨が…一緒に遊んでいたメンバーも皆、親が出社で不在。たまたま、家の近いお友達のお母さんが機転をきかせて連絡をくれて、不在ですが一時的に家で雨宿りさせてくれたそうです。

グランドに落雷という事故もあったし、雹が急に降った地域もあったし…雷が鳴ったので慌てて自転車で移動したと言っていて、事故などなくてよかったな、とホッとしました。出社中も、悪天候など心配になってしまいますよね。
悪天候地震など、もしもの時の対応方法をちゃんと話し合っておくべきだな、と思いました。

友達との約束がない日どうする?

我が家はGPSの意味もありキッズケータイを持たせています。しかし、今はまだ友達とは携帯では連絡はとれないので、休日に友達と遊ぶ日は事前に約束します。(親同士で連絡)なので、誰とも約束しなかった日は一日中家にいるか、公園に行ってみるか、等になります。
ピンポンがなっても出ないように、と約束してるので、近所の友達が訪ねてきても出ないと思いますし、雨だと外では遊べない。(親がいない家には行かないようにしています。招くのも✖️にしてます。)

あんなに学童行きたくないと騒いでいたのに、たまにボソッと学童の話をし出したりして、ちょっとは寂しいのかな、とか思ったりします。

習い事に1人で行くという試み

これまでは学童があったので、習い事は夜か土日。ひとりで鍵を閉めて行くということは無かったです。この度、近所の習い事を放課後に変え、1人で行ってみることにしました。しかし、春休み一発目がたまたま先生の都合で休み。それを伝えていたのですが、友達と遊ぶのを切り上げて習い事に行くつもりで帰ってきたとのこと。

しかも時間も1時間間違えている…

たまたま、その時帰ったよ〜と連絡をくれて、私がスマホを見れたので、今日休みだよ!と伝えましたが、会議中とかだったら連絡できないし、混乱するところでした…!

友達と喧嘩した

仲の良い友達と事前に約束して公園で遊んでいたのですが、途中で仲間はずれにされた(と感じたらしい)とのことで、早々に1人だけ家に帰ったそうです。

家に帰っても誰もいないし、やることもないし…ということで、まだまだ1人生活に慣れていないこともあり、悲しい…と私にショートメールしてきました。仕方のない事ですが、寂しく感じてしまうこともあるようでした!

まとめ

早速開始数日で心配事発生しておりますが、親も子も、だんだん慣れてくるかなとは思います。そして、結局学童がなかったところで弁当は必要だ、ということに改めて気づきました。笑

次の長期休み(夏)に向けて、引き続き慣らしながら様子を見ていきたいと思います!